JPY ¥2,420
第1章 変わりゆく世界、変わりゆく"みんな"の生活(グローバル化という現象;ヒトとモノとカネの世界規模の移動と加速化―"みんな"の日常が変わっていく ほか)第2章 "みんな"の世代の政治意識を探る("みんな"の世代の政治意識;激動したここ10年の社会・世界・政治 ほか)第3章 誰を"みんな"とみなすのか―政治が躍動する原動力(政治の中の"みんな"とは誰か;日本国民とは誰のことか ほか)第4章 戦後世代の"みんな"による政治の展開―民主主義の危機と転機(いま、民主主義の危機の時代を迎えている;戦後日本の民主主義の危機―新たな転換点 ほか)第5章 「変わらない政治」を"みんな"で変えるには―2021年総選挙からみえる限界と可能性(2021年総選挙が示した「変わらない政治」;2021年総選挙を分析する ほか)「いままで通り」が通用しない予測不可能な時代において、政治を見る目と変える力を養うための政治学ガイドブック。若い世代の意識や価値観をふまえて、政治への接点を考え、政治にかかわる手がかりを探る。   Honya Club.com


JPY ¥1,980
産業を変え、企業をも飲み込んでしまう「戦略転換点」は必ずやってくる。これを見過ごしたら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。バグで4億7500万ドルの損失計上、日本メーカーの攻勢で決断した主力メモリー事業からの撤退など、数々の修羅場を乗り越えたパラノイアである著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残る方法を教える。第1章 何かが変わった―新しいルールが敷かれ、われわれは5億ドル近くの損失を被った第2章 「10X」の変化―移行期のビジネスへの影響は深刻で、その畤のマネジメントいかんで企業の将来が決まる第3章 コンピューター業界の変貌―コンピューティングの基盤だけでなく、競争の基盤も変化した第4章 それは、どこにでも起こる戦略転換点は、IT業界特有の現象ではなく、誰の身にも降りかかる第5章 われわれの手でやろうじゃないか?―メモリー事業の危機を克服し、われわれは戦略転換点の何たるかを学んだ第6章 「シグナル」か、「ノイズ」か―シグナルを見分ける唯一の方法は、広く深く議論することである第7章 カオスに支配させよう―解決は、実験から生まれる。殻を破ることから新たな発想が生まれる第8章 カオスの手綱をとる―何を追求するかだけでなく、何を追求しないかを明確にすることが重要だ第9章 インターネットはノイズか、シグナルか―数千億ドル規模の市場を左右するものは、それが何であろうと見逃せない第10章 キャリア転換点―環境変化によるキャリア転換点は、人の資質にかかわらず、誰にでもやってくる予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!「この本のスーパー重要なコンセプト『戦略転換点』をみな学ぶべきだ。遅かれ早かれ、それはやってくるのだから」   Honya Club.com


JPY ¥1,870
13時13分からの13秒間、地球は"P‐13現象"に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。13時13分からの13秒間。突然、世界から人間の姿が消えた。世界が変われば善悪も変わる。巨大な無人島と化した東京で始まる壮絶なサバイバル劇…。東野圭吾エンターテインメントの最高傑作。   Honya Club.com


JPY ¥814
部分的にはでたらめに見えても、全体には秩序がある―確率モデルとは、自然現象をそういう世界としてとらえる。いっけん複雑で予測不可能な自然のふるまいも、じつは単純な確率のルールの無限の積み重ねの結果なのだ。だからそこには秩序が生まれる。するとその単純なルールこそが自然のメカニズムの本質ではないのか。カオス、フラクタル、自己組織化臨界現象といった複雑系科学の考え方と密接に結びついた確率モデルの魅力的な世界を紹介する。プロローグ 複雑系科学への登山口第1章 なぜ物理学者は確率モデルが好きなのか第2章 磁石のモデルと森林生態系第3章 伝染病伝播とパーコレーション・モデル第4章 自己組織化臨界現象と砂山崩しのモデル第5章 さわがしい定常状態―統計物理学への誘いエピローグ 空間パターンと確率モデル   Honya Club.com


JPY ¥2,640
夢のお告げに、おまじない、憑依、失踪、天変地異、ふとした拾い物や、九死に一生を得た臨死体験など、この世には人知では予測不可能な出来事がいっぱい…そんな巷間の軼事や伝説、うわさ話などを集めた『夷堅志』。そこからは南宋時代の人々の信仰や深層心理、また他の資料ではわからない細かな社会習慣など、さまざまなものが見えてくる。アジア研究の宝庫。約八〇〇年前の都市伝説の世界への招待。1 『夷堅志』が語る世界(冥府から帰還した話;「薛季宣物怪録」―『夷堅志』「九聖奇鬼」を読む ほか)2 『夷堅志』から見えてくるもの(社会史史料としての『夷堅志』―その魅力と宋代社会史研究への新たな試み;『夷堅志』と人間法―宋代の霊異案件 ほか)3 魅力ある南宋の文人たち(洪邁と王十朋;近年の宋代文学研究の回顧と再考 ほか)4 中国小説研究への新たな展望(『夷堅志』と『太平広記』の距離―狐妖婚姻譚の変遷を手がかりに;「現象」としての『夷堅志』―金元研究の視座から見た『夷堅志』研究の可能性 ほか)『夷堅志』からは、南宋時代の人々の信仰や深層心理、また他の資料ではわからない細かな社会習慣など、様々なものが見えてくる。まさに中世アジア研究の宝庫。約800年前の都市伝説の世界を案内する1冊。   Honya Club.com


JPY ¥2,200
2037年6月8日、国連平和維持軍のビセサは"断絶"と呼ばれる現象で、アフガニスタンの国境地帯からもうひとつの地球、ミールに移転させられてしまった。そこは、200万年にわたるさまざまな時代と土地がつぎはぎにされた世界だった。アレクサンドロス大王やチンギス・ハンが覇権を争うミールで5年にわたり苦闘したビセサは、なんとか故郷の地球に帰還する。ところが、戻ったのは、自分が失踪した翌日、6月9日のロンドンだった。その日、地球を史上最悪の大災害が襲った。突如、太陽が異常をきたし、太陽嵐を起こしたのだ。そのため、未曾有の磁気嵐にみまわれた地球では、あらゆる機器が壊滅的打撃をうけて大混乱となり、多数の死傷者が出た。だが、これはたんなる前触れにすぎなかった。月面にいる若き孤高の天文学者ユージーンは、さらに強大な太陽嵐が2042年4月に起こると予測した。それだけの規模の嵐になれば、地球上のあらゆる動植物はもちろんのこと、人類が生き延びることは不可能だ。そこで、科学者たちは前代未聞の大計画を企てた。宇宙空間に地球と同じ大きさの盾を設置し、太陽の巨大なエネルギーを防ごうというのだ。途方もない計画の実現に向け、科学者、宇宙飛行士が結集し、たった4年あまりで"太陽の盾"を完成させようとするが…英国SF界の新旧ふたりの巨匠、クラークとバクスターが、『2001年宇宙の旅』に始まる"宇宙の旅"シリーズを新たな角度から描く〈タイム・オデッセイ〉シリーズ、待望の第二弾。謎の「眼」により別世界ミールに転移させられたビセサがようやく帰還した21世紀の地球には、恐るべき危機が…。太陽嵐の猛威から地球を救うべく奮闘する科学者と宇宙飛行士たちの活躍を描く、シリーズ第2弾。   Honya Club.com


JPY ¥3,080
この本は、人間の立体知覚にかかわるイリュージョンを、目の機能をコンピュータに代行させようとするコンピュータビジョンの立場から、数理的に眺めようとしたものである。その基礎にあるのは、光りが直進することと、同一の投影図をもつ立体は無限に多く存在することという、二つの幾何学性質のみである。数理的アプローチを取ることによって、これらの出発点から、多様な知覚現象を統一的に理解できると同時に、新しい状況で起こるであろう知覚現象を予測することもできる。これを利用して、新しいイリュージョンの創作も試みる。立体の知覚・認識に関わる心理的分野に興味を持つ人、建築・彫刻などの立体芸術・美術分野に興味を持つ人、舞台装置などにかかわる人、コンピュータによる立体認識に興味を持つ人、手品の種などのトリックに興味を持つ人など、広い範囲の読者に楽しんでもらえるであろう。遠近法遠近法と射影幾何学立体視の三つの原理遠近法と錯視視点のマジック凹凸逆転の術不可能物体の描き方不可能物体の作り方不可能な物理現象の創作両眼立体視とイリュージョン運動立体視とイリュージョン鏡のマジック立体の知覚・認識に関する錯視を数理的に理解する枠組みを与え、それに基づいてさまざまな視覚現象を整理・説明しています。 立体の知覚は人間の基本的な視覚能力ですが、2次元の網膜像にはそもそも奥行きの情報が欠けているため、立体を知覚するときには、私たちは予備知識や先入観などの情報を付加して網膜像を解釈しています。したがって、立体の知覚自体が偉大なイリュージョンである、ということができましょう。 このような視点に立って、普通の知覚と錯視とを同一の数理的原理に基づいて理解しようというのが、この本の特色です。数理を用いる利点の一つは新しい状況で何が起こるかを   Honya Club.com


JPY ¥1,430
地球非常事態宣言!!現在、ファー・イースト・リサーチ社には、地球レベルの危機を示す報告が続々と寄せられている。予測不可能な自然界の猛威、想像を絶する宇宙空間の謎、新種の殺人ウィルスの出現etc.…。我々は、これらの危機に対し、英知を結集して立ち上がらなければならない。地球、そして人類の未来のために…。日本テレビ放送中。謎の前兆現象を追え!地球に隕石がぶつかる日巨大都市異常現象を追え!東京大停電は本当に起こるのか?魚が消える日ナゾの超巨大パワーを追え!生物大量死が暗示する地球大異変戦慄のライトフラッシュ現象を追え!謎の集団座礁を追え!白い怪物の正体を追え!〔ほか〕   Honya Club.com


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原因から結果を予測する―これは、順問題。結果から原因を探る―これが、逆問題だ。古典物理では説明不可能な現象が顕在化しその限界が意識され始めた19世紀末頃から、観測結果に基づいて現象の原因を決定する逆問題の発想による研究が始まった。第1章 逆問題とはなにか第2章 史上最大の逆問題第3章 振動の逆問題第4章 プランクのエネルギー量子発見第5章 海洋循環逆問題第6章 逆問題としての連立1次方程式第7章 逆問題のジレンマ第8章 量子散乱の逆問題原因から結果を予測する――これは、順問題。結果から原因を探る――これが、逆問題だ。古典物理では説明不可能な現象が顕在化し、その限界が意識され始めた19世紀末頃から、観察結果に基づいて現象の原因を決定する、逆問題の発想による研究が始まり、大きな数学分野に成長した。本書では、「プランクのエネルギー量子の発見」「恐竜絶滅の謎」「海洋循環」などの興味深い実例を取り上げて、「逆問題」の考え方解説する。「逆問題」とは、「結果から原因を推定する」数学の一分野のことです。古典物理学で説明不可能な現象が顕在化し、その限界が意識され始めた19世紀末ごろから、観測結果に基づいて現象の原因を決定するという、逆問題の研究が始まり、大きな数学の研究分野に成長した。 これに対して、「与えられた原因から起こり得るべき結果を予想する」のが、通常の問題で「順問題」と言います。 例えば、静かな水面に石を投げ入れるとき、その石の質量や形状、速度などの情報から水面に生じる波紋の様子を予測するのが「順問題」で、逆に、水面に生じた波紋のデータから投げ入れた石の質量や形状、速度を割り出す問題が「逆問題」です。 この「逆問題」の考え方は、応用数学の中で、現在最も注目され利用されている分野です。X線   Honya Club.com


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予測不可能な大転換の時代を生きるために。2021年、世界は回復へ向かう。海外メディアだから語った―最高の知性たちの思索。第1章 コロナと文明(ユヴァル・ノア・ハラリ「私たちが直面する危機」;エマニュエル・トッド「パンデミックがさらす社会のリスク」;ジャレド・ダイアモンド;「危機を乗り越えられる国、乗り越えられない国」;フランシス・フクヤマ「ポピュリズムと『歴史の終わりに』」)第2章 不透明な世界経済の羅針盤(ジョゼフ・スティグリッツ「コロナ後の世界経済」;ナシーム・ニコラス・タレブ「『反脆弱性』が成長を助ける」;エフゲニー・モロゾフ「ITソリューションの正体」;ナオミ・クライン「スクリーン・ニューディールは問題を解決しない」)第3章 不平等を考える(ダニエル・コーエン「豊かさと幸福の条件」;トマ・ピケティ「ビリオネアをなくす仕組み」;エステル・デュフロ「すべての問題の解決を市場に任せることはできない」)第4章 アフター・コロナの哲学(マルクス・ガブリエル「世界を破壊する『資本主義の感染の連鎖』」;マイケル・サンデル「能力主義の闇」;スラヴォイ・ジジェク「コロナ後の"偽りの日常"」)第5章 私たちはいかに生きるか(ボリス・シリュルニク「レジリエンスを生む新しい価値観」;アラン・ド・ボトン「絞首台の希望」)海外メディアだから語った!最高の知性たちが伝える、予測不可能な大転換の時代を生きるヒントパンデミックの惨禍、拡大する不平等、トランプ現象……。ハラリ、トッド、ピケティ、サンデル、タレブ、ナオミ・クラインらの目に映る現代世界とは?「クーリエ・ジャポン」編集部が世界中のメディアから厳選した、回復への道を考えるための16本の必読インタビュー集!第一章 コロナと文明ユヴァル・ノア・ハラリ   Honya Club.com


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蛇口からしたたる水滴の落下は日常よく目にする現象である。この水滴系は実験が容易なよいモデルシステムであり、流量を変化させるとカオスへの遷移や分岐、ヒステリシス、多安定構造といった多様な非線形現象が観察される。情報理論を用いて力学系の予測可能性を考察し、系の情報量、エントロピーという2つの不変量を実験データに基づいて計算する。非線形動力学、複雑系などの分野の起点となった代表的カオス研究。序実験モデルと実験データの概略現象論アナログモデル情報理論と力学系最小情報分布予測可能性写像のエントロピーノイズと力学系系に蓄えられる情報量実験データ情報損失率決定論とエントロピー観測に伴うノイズ記号力学モデル化の限界良いモデルとは?モデル化の不可能性結び   Honya Club.com