一人コツコツと努力を重ね、ついに自分の夢を実現させた執念の男、才気あふれる感性で次から次と発明、発見をしていった幸運児、あるいは、ヒラメキ・才覚で途轍もない財産を手に入れた器量人、本書は、日本の新しい歴史を築き上げていった傑物たちの、独創力、発想力、そして企画力の原点を描いたものである。「非常の人」平賀源内の頭が動きはじめるとき「鬼才」「奇才」「異才」の人、佐久間象山が人生の最後に残したもの「なぜ先覚者は受け入れられない!」江川太郎左衛門の嘆き橋本丈八、この大胆な発想が「アーチ型石橋」を生んだ!どんな"ものさし"でも計れない!大野弁吉という男のスケール江戸っ子の度胆を抜いた、日本一の活人形師・松本喜三郎あの『解体新書』の解体図を初めて描いた男・小田野直武中川五郎治、苛酷な運命の中でつかんだ「金のなる木」とは?「シーボルト2世として恥じない人間に!」楠本イネ"女の一生"江戸時代に宇宙を覗かせた、国友藤兵衛作「天体望遠鏡」家康が絶賛した!?時計師・津田助左衛門の執念「ここで終わり」がない男、田中久重の商いの知恵発明、発明、また発明!豊田佐吉、妻に見捨てられても日本で初めて計算機を発明!矢頭良一の時代をとらえた嗅覚あのライト兄弟より先に「飛行原理」を見つけた男・二宮忠八こんな凄い日本人がいた!大空にロマンを賭けた福長三兄弟軍鑑よりも、大砲よりも、活字が日本を救うと考えた男・本木昌造「幕末」を撮り続けた男、上野彦馬の目は何を見たのか
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