必ず起きる南海トラフ地震。死者想定は最大32万3000人。1410兆円の損失。それは日本を「終わり」にしてしまうかもしれない。直下地震で東京の首都機能喪失も。電気、ガス、水、通信を守り、命と経済を守り抜く。安全保障としての防災・減災。巨大な災害の前に、ホンネ、ホンキですべてを書き尽くす!序章 シミュレーション・半割れ1章 予知できない時代の震災対策2章 日本を終わらせないためにホンネで話した3章 ホンネで語るとこんなに怖い4章 それでも東京に住みますか5章 やはり危ない建物が多い6章 諦める災害、防ぐ災害7章 これからの防災、減災★ ★ ★ ベストセラーの前作『次の震災について本当のことを話してみよう。』が投げかけたすべての問題の徹底・本格解決編! ★ ★ ★ 日本に1410兆円の損害をもたらす南海トラフ地震。首都直下地震の損害推計も778兆円。必ず来る次の震災は「日本を終わりにする」かもしれない。命、社会、国を守るために! インフラ総破綻のボトルネックはここだ! 南海トラフ地震の想定震源域で異常が観測された場合の対応を論議した中央防災会議の作業部会。その主査として、報告書のとりまとめを担った著者渾身の一冊! 地震は予知できないことがはっきりする一方、次の震災がとてつもないものだということが分かってきた。異常観測。そのギリギリの局面にどうすべきか。「命を守ろうとしすぎると社会が動かない」「社会を動かそうとすれば、命は守れない」ジレンマの中の「答え」は?ホンネ、ホンキで話して分かった、石油、水、電力、通信のこれだけの問題点。長期間続く、社会インフラの機能停止。安全保障としての防災、減災! ふんだんに盛り込んだ具体的な社会防衛策と命を守る方法。最悪の災害でも、今からちゃんと身構えれば乗り越えられる! 「
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